Kanzen: Kanji Input Method for TAO/ELIS ZEN
Kanzenとは
Lisp マシンTAO/ELISの Emacs ライクエディタ ZEN (Zeroth Editor for NUE)
の漢字入力法で,漢字の KAN をつけて Kanzen と名付けた.
1986年10月9日のこと.設計は現在電通大教授の竹内郁雄.
命名とプログラミングは天海.
佐藤雅彦先生原作の SKK は Kanzen に 影響 を受けている.
(本ページは,DOS 用エディタ Elis とは関係ありません.
TAO/ELIS の ELIS は ECL List Processor の略です)
Kanzen の特徴
文献: kanzen は完全か? に詳しい.
- キーボードに習熟したユーザが対象.
Happy Hacking Keyboard のような最小のキーボードでも使えるようにする.
- WysiWyg: 画面に見えているものと実際のバッファがいつでも一致している.
- モードレス: 入力中,変換中といったモードを作らない.
次候補選択中でもカーソル移動自由自在.
Emacs のコマンドがいつどこでも効くようにする.
- 注視点の安定: ユーザが画面を見る点をあまり変えなくて済むようにする.
- コマンド体系: 漢字入力のためのコマンドは必要最小限に押え,
かつ Emacs の体系を崩さない.
- 無変換をデフォールトとし,変換は先に指定する方式とする.
ローマ字入力漢字変換の場合,変換の開始位置の指定は大文字シフトで行なう.
- 変換は変換開始位置から一文節だけ構文解析を行なう.
文献
NUE Amagai
$Id: index.html,v 1.10 2003/07/09 04:38:17 amagai Exp $